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スケジュール帳つくり♪
お久しぶりです。S子です。

d0116261_0332694.jpg地元フリーペーパーで応募していた、一日講座に参加してみました。
講師は、地元在住の製本家で、あの「東京製本倶楽部」所属の方でした。

今回は、「my スケジュール帳つくり」

先生が用意されたものは、2mm厚 黄ボール紙。

いやー、いつも使っているボール紙よりも硬くて、こりゃあ、座っては切れないと、1人立って作業。
最高顧問のアドバイスのとおり、体全体を動かして、刃の角度も注意して、何度やるけど、いつものように切れないんだもん。
この先生も「体で切ると楽。手だけを動かすと、もう腱鞘炎になりますよ」って。
ほんとにきつかった~。

刃は、こまめに折りなさいとのこと。

そして、いろいろな市販の製本用クロスや裏打ちした布数種類
ビーズ、しおり、花切れ、見返し用の無地のカラー厚紙

これを選択するのに、みんなは時間がかかっちゃって。
私は迷わず、茶色い字が書いてあるクロスをゲット。

本文は、市販のブックタイプになったスケジュール帳

あのHCと同じ方法の「くるみ製本」ね。
ケースバイディングというんだね。

HCでも、ちょっとしたテクニックが最高顧問の方法とは、違ったかな。

15ミリの幅定規を使うのは同じ。

クロスの四隅を切り落とす方法も、2mm厚の幅定規を二枚重ねて、ガイドラインの頂角から
4mm離してラインを引く方法。
なるほど~と思いました。

先生は、接着材として、「のりボンド」「ボンド」をご用意。
のりボンドは、フエキのり:木工用ボンド=1:1
これが硬かったら、少し水を加えなさいとのこと。

筆は、豚毛の丸筆をご用意されてましたよ。
筆を休める時には、コーヒーの透明瓶に入れてましたね。

d0116261_0481597.jpgボードにのりボンドをつけるときに、最初にポンポンと筆で叩き、そして伸ばしてましたわ。

背の寒冷紗の上に貼る紙も、茶色の紙を細いわっかにして、合わせ目をたしか外側にしてたような。
その輪っかの紙については、つっこんで聞くタイミングなしでした。

d0116261_0483677.jpg
最後に、太い竹ヒゴとゴムで、溝を作り、固定。

そういえば、見返しを本文につける時ののりのつけかた、表装の時と同じやりかたでしたよ。
3,4ミリずつずらして、重ねてのりづけする方法。

見返しは、最高顧問は、最初に本文と同じ大きさでカットするけど、
先生は、本文につけてからカット。

このカットの方法も本文が切れないようにする小さな心配りがあり、上手にカット可能。
これも、なるほど~な方法でした。

あとは、クロスと本文をドッキングして、見返しにのりをつける方法も、
後から糊がはみ出ないようにするために、ハケで放射状に塗った後に三辺を手でなぞる。
これも、なるほど~でした。

最高顧問は、竹ヒゴでなく、タコ紐。
私は、どちらかというと、タコ紐の方がいいと正直思いました。

なぜ?って
ボードが水分でたわむから、竹ヒゴから浮くんですよね。
均等に力が入らないから、結局、本当は一日プレスするそうな。

d0116261_134550.jpgでも、タコ紐の方が、きっちりお手軽に溝が出来るから良いと思いました。

乾燥する時には、半紙を挟み、時々、半紙を交換させて、水分を吸い取って~って。

しおりの先に遊びでビーズをつけました。
「本来の本としては、ビーズをつけたら、棚に立てにくいから、不要だけど、
今回は、スケジュール帳だから、遊びでね」って。

先生の見本には、表に細い紙をつけて、バンド状にして、メモを挟むタイプや
リボンを斜めに挟んで、おしゃれにしてましたよ。

d0116261_1115527.jpg道具の写真もパチリしたけど、これ、何に使うの?っていう材木の破片などあったのよねぇ。

蜜蝋も、糸にロウづけしやすいように、溝入りの丸いケースにロウが入ってたなぁ。

あとキニナル道具がいくつかあったけど、他の生徒さんたちの指導されてたので、
聞けずじまい。

d0116261_112573.jpgまた再会のお約束をしたので、その機会に先生の道具に関しては、レポートします。

みんな、出来上がって、にっこり。

「2008年の良い年になりそう♪」って、先生に言ったら、にっこりされてました。
楽しかったな。

やっぱり、先生から教わると、ちょっとしたことが分かって嬉しかったな。

あっ、そうそう。
「ルリユールおじさん」という絵本を持ってこられてたので、パラパラとめくってたら、
先生が「製本におすすめ!」って言ってましたよ。
色合いが優しい水彩画の絵本でした。
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by seihonlab | 2007-11-30 23:26 | 個人研究